2022年9月23日から千葉県松戸市の小学1年生・南朝芽(さや)ちゃんが行方不明となっています。
警察の捜索活動は続いていますが、依然南朝芽ちゃんは見つかっていない状態です。
そんな中、SNSでは南朝芽ちゃんが療育に通っており、発達がゆっくりで会話が難しいなどといった情報が拡散されています。
今回は、SNSで拡散されている南朝芽ちゃんの発達に関する特徴などをまとめました。
南朝芽ちゃんは発達障害で療育中だった?!
冒頭にもお伝えしましたが、2022年9月23日千葉県松戸市の小学1年生の南朝芽ちゃんが、
こぶし公園へ遊びに行く際、自宅を一人で出たまま行方不明になっています。
現在までに南朝芽ちゃんが乗っていたキックスケーターが木2号公園(香取の森公園)で、
江戸川の河川敷で履いていた靴と靴下が見つかっていますが、依然南朝芽ちゃんの行方はわからないままです。
そんな中、SNSで拡散されている情報の中に、南朝芽ちゃんが療育に通っていて発達障害だったという情報がありました。
こちらの現在拡散されている投稿は南朝芽ちゃんと同じ療育施設に通っていた子どもの母親の投稿などをシェアしたもののようです。
この投稿の要点をまとめると、
・現在療育施設を利用中
・発達がゆっくりで会話は難しい
・こちらの問いかけにはおうむ返しか、一言いうのみ
・好きな場所は公園
・多動もかなりある
・体力があり疲れ知らずで猪突猛進タイプ
また、朝芽ちゃんのお姉さんのインスタグラムのストーリーでは、さらに詳しい情報が投稿されていたようです。
よく分からない部分もありますけどお姉さんのInstagramでもシェアされていたので、適当な情報という訳では無いとは思います… pic.twitter.com/8oWUlqWWCh
— 味覚糖 (@UxoxU_O1O6) September 25, 2022
こちらの情報をまとめると、
・知らない人に話しかけられると手を上げて「はい」という
・水が苦手
どうやら、南朝芽ちゃんは人に話しかけられても「はい」ぐらいしか答えることが出来ず、知らない人に話しかけるようなことはないとのことです。
また、南朝芽ちゃんは水が苦手と書かれていることから、
朝芽ちゃんの靴や靴下が江戸川の河川敷で見つかった件について矛盾が生じます。
水が苦手な子どもがわざわざ靴や靴下を脱いで、自ら川の中に入っていくでしょうか??
靴や靴下はカムフラージュで、実際には川に入ったと見せかけて第三者と別の場所にいるという可能性も考えられます。
Twitterでは同じように水嫌いな子が川に入るのだろうか?と投稿されている方も見られました。
発達障害とはどのような症状?
今回の南朝芽ちゃんの発達に関する拡散情報を見た限りでは具体的な発表はされていませんが、
おそらく療育の施設に通っていたことなどから、朝芽ちゃんは何らかの発達障害を持っている可能性があります。
発達障害の種類も様々ですが、
- 多動がある
- おうむ返し
- 水が苦手
などの様子から、ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)やASD(自閉スペクトラム症)などが考えられます。
- 不注意:注意・集中することが苦手な特性
- 多動性:じっとする・静かにすることが苦手な特性
- 衝動性:我慢することが苦手な特性
- 対人関係や社会的なやりとりの障害:人との関わりが苦手で、場の空気を読みとり、比喩や皮肉、相手の気持ちや暗黙のルールを理解することとなどの難しい
- こだわり行動:物の配置、物事の順番、勝敗、自分のやり方への強い固執、興味や関心の極端な偏り
多動性はADHDに該当し、人との関わり方が苦手な点などはASDに該当しそうですね。
いずれにせよ療育に通われていたということであれば、何かしらの発達障害を抱えていたと考えられます。
多動性や体力がある猪突猛進タイプと言われていることから、近隣以外にも足を伸ばしている可能性もありますが、靴や靴下を脱いでいることから、遠くまでは行っていないようにも思えます。
発達障害の子を持つ親の心配する声
南朝芽ちゃんと同じように、発達に問題を抱えるお子さんを持つ親御さんからは心配の声が多数あがっていました。
まとめ
今回は、千葉県松戸市で行方不明の小学1年生・南朝芽ちゃんの発達や特徴についてまとめました。
水が苦手な朝芽ちゃんが、自ら靴や靴下を脱いで川に入ったとは考えにくいですが、
ゆっくりめの発達や多動性などを考えると、大人では考えられない予期せぬ行動を取っている可能性も考えられます。
一刻も早く無事に帰宅できることを祈っています。
目撃情報や南朝芽ちゃんに関する情報提供は松戸警察署までお願いします。